Information

お知らせ

【満員御礼】マインドフル・セルフ・コンパッション オンライン8週間コース(2023/1/21-3/18)

2022.11.16セミナー


※本コースは定員に達したため、お申込みを締め切らせていただきました。

MSCプログラムは、心身をすり減らすことなく、幸せに活躍したいと願っているすべての人にとって、一生使うことのできるスキルとして役に立つことでしょう。

このプログラムは、セルフ・コンパッションを身に着けることを目的として、クリスティン・ネフ博士(心理学者/テキサス州立大学)とクリストファー・ガーマー博士(心理療法家/ハーバード大学)によって2010年に開発され、現在、世界各国で提供されています。
セルフ・コンパッションを効果的に高められるよう、週一回(3時間)のセッションと1回のリトリートで構成される8週間のプログラムです。

セルフ・コンパッションとは
誰でも思い通りにいかず、思い悩み、つらい状況を体験します。このとき、自分をどのように取り扱うかが、幸せに活躍できるかどうかの分岐点になります。つらいとき、「なんて自分はダメなんだ」と自己批判をしては、ますます自信を失い、負のスパイラルに入ります。また、「自分は悪くない、自分は大丈夫」と無理に自己肯定をしようとしても、無理があるし、健全ではありません。

セルフ・コンパッションは、自己批判でも、自己肯定でもない、第三の道を提示します。それは、自分自身を思いやりをもって取り扱うことです。親しい友人に思いやりと励ましをもって接するように、自分に対してもその態度をもつことがセルフ・コンパッションです。

セルフ・コンパッションを身に着けるメリット
セルフ・コンパッションを実践している人は、不安、自己批判などのネガティブ感情が少なく、自信、モチベーション、他人への思いやり、人生の満足度が高いことが実証研究により知られています。

また、つらい状況への対処、燃え尽き症候群の低下、人間関係の質向上、働きがいの向上、モチベーションの向上、自分らしさの発揮、効果的なリーダーシップの発揮、さらには身体の健康増進にもつながることが実証研究により示されています。セルフ・コンパッションを高めることで、心身をすり減らすことなく、幸せに活躍することができるといえます。

セルフ・コンパッションに関してこのような疑問も聞かれます。「自分に思いやりをもってしまったら、自分を甘やかし、成長できない。むしろ、自分に厳しくするからこそ、成長できるはずだ」と。しかし、このような考え方は、必ずしも正しいとは限りません。データによれば、セルフ・コンパッションを実践している人の方が、自分の欠点を認め、改善する意欲が高いのです。また、セルフ・コンパッションのレベルが高いからといって、自分を甘やかし目標を下げるということもありません。自分に厳しすぎる自己批判は、自信の低下につながり、改善しようという意欲もそがれてしまうのです。

MSCプログラムで学ぶスキル
■実践しやすいセルフ・コンパッションの多様なエクササイズ
■セルフ・コンパッションに関する理論や研究成果
■怒りや恥などの難しい感情の取り扱い方
■自分のニーズの気づき方
■自己批判ではなく、自分への励ましを通じてモチベーションを高める方法
■難しい人間関係の向き合い方
■相手をケアしすぎる共感疲労への対処方法
■自分が自分にとって最良のコーチになる方法

セルフ・コンパッションの高め方
セッションでは、講義、様々なエクササイズ(瞑想、振り返り、ライティング)、グループディスカッションを通して、セルフ・コンパッションを効果的に高められるよう設計されています。また、セッション後にご自身で行っていただくホームプラクティスも紹介します。

MSCプログラムでは、34のテーマを取り扱います。そして3つのコアとなる瞑想法、その他4つの瞑想法、日常すぐに取り入れられる20の実践、14のクラス演習をカバーします。このように多様な視点からセルフ・コンパッションの理解と実践を深め、参加者それぞれがご自身のやり方を確立していくことができます。

MSCプログラムの概要
セッション1:セルフ・コンパッションとは
 イントロダクション
 MSCにどのように取り組むか
 セルフ・コンパッションとは
 セルフ・コンパッションに関する誤解
 セルフ・コンパッションの科学
セッション2:マインドフルネスを実践する
 なぜ、ぐるぐると思考してしまうのか
 マインドフルネスとは
 抵抗と受容
 バックドラフト
 マインドフルネスとセルフ・コンパッションの関係
セッション3:思いやりを実践する
 ラビング・カインドネスとコンパッション
 ラビング・カインドネス瞑想
 自分に合ったフレーズを見つける
セッション4:自分のコンパッションを見出す
 セルフ・コンパッション実践の3つのステージ
 自己批判と安全性
 自分の内側にあるコンパッションを見出す
セッション5:深く生きる
 中心的な価値観
 つらい体験に隠された価値観
 コンパッションを相手に与える
リトリート
 イントロダクション
 瞑想、ボディスキャンなど様々なエクササイズを体験する
セッション6:つらい気持ちと向き合う
 受容の段階
 怒りや悲しみといったつらい気持ちの取り扱い方
 恥をセルフ・コンパッションで受容する
セッション7:難しい人間関係を探求する
 相手とつながれない痛みとつながる痛み
 共感疲労
 ニーズに気づく
 心の平穏を確立する
セッション8:人生を幸せに生きる
 幸せを感じる力を鍛える
 感謝とつながり
 自分の良さの認め方
 セルフ・コンパッションの実践を継続するために

MSC8週間オンラインコース スケジュール
セッション 1 : 2023/1/21 (土) 9:30-12:30
セッション 2 : 2023/1/28 (土) 9:30-12:30
セッション 3 : 2023/2/4 (土) 9:30-12:30
セッション 4 : 2023/2/11 (土) 9:30-12:30
セッション 5 : 2023/2/18 (土) 9:30-12:30
リトリート : 2023/2/25 (土) 9:30-13:00※終了時間が13:00となります。
セッション 6 : 2023/3/4 (土) 9:30-12:30
セッション 7 : 2023/3/11 (土) 9:30-12:30
セッション 8 : 2023/3/18 (土) 9:30-12:30

MSCプログラムの進め方
• 週1回のオンラインセッション(3時間×8回)+オンラインリトリート(3.5時間)です。
• Zoomを使用したオンラインセッションとなります。PCもしくはタブレットでの参加を推奨します。
• 講師や参加者同士でディスカッションを取り入れ、セルフ・コンパッションを実践できるスキルを養成していきます。
• 各セッション後、ご自宅でエクササイズを実践することを推奨しています。
• 参加者は、facebookのグループに招待します。プログラム開催中、振り返りや気づきを共有することで、学びを深めていただくことができます。
• 各セッションは録画します。復習したい方や、万が一ご欠席の方は動画を一定期間、視聴することができます。

お申込みにあたって
• セルフ・セッションの知識や瞑想の経験は事前に一切必要ありません。また、心理学などの事前知識も不要です。
• 本プログラムは、精神疾患の治療を目的としたものではありません。精神疾患の理由で通院されている方は、主治医にご相談の上、ご参加ください。
• 最小開催人数8名です。
• 本講座への参加は、MSC講師養成トレーニング申し込みの際の事前要件のひとつを満たします。

キャンセルポリシー
受講お申し込み後にキャンセルされた場合、受講料から下記の手数料と振込手数料を差し引いてご返金いたします。
プログラム開始14日前~前日 受講料の50%
プログラム開始当日開始以降 受講料の100%

受講料金
通常価格:70,000円(税込み 77,000円)

開講記念価格(2023年1月21日スタートコースのみの特典価格)→通常価格の50%オフ
35,000円(税込み 38,500円)

開講記念価格&早割(2022年12月22日(木)23:55までのお申込みの方 限定)→通常価格の60%オフ
28,000円(税込み 30,800円)

ニュース一覧に戻る

Contact

お問い合わせ

人や組織の問題を一緒に伴走して解決をサポートしてほしい。けれど、どうしていいかわからない。そんなときは、私たちの出番です。まずは、お気軽にご連絡ください。

お問い合わせはこちら